昨日はこちらの特殊教育学会自主シンポジウムを2つほど視聴させてもらいました。
1つめは、こちら。
自主シンポジウム10
重度・重複障害児に対するロボットと人間のコラボ教育
9月21日(月)13:30~15:00
2つめはこちら
自主シンポジウム40
ウイルスに屈しない学校教育 −臨時休校期間中における特別支援学校のオンライン活用とICT−
9月21日(月) 15:00~17:00
ちょうど出先だったので、スマホ(iPhone)で見ましたが、こんなことができるのも、コロナのおかげなのかもしれません。
さて、どちらも字幕を入れていたのですが,それもたいへん助かりました。
というのも、ときどき音が切れるんです。
スマホのせいでしょうね。
こう考えると、学生への講義でも聴覚障害があるなしに関係なく、字幕がある方がいいなと思いました。
また、どちらもUDトークを使っていたのですが、前半はzoomに字幕を入れる形みたいでした。
こんな方法かな?
後半は、YouTubeライブだったんですが、シンポジストはzoomでつながっていたんですが、その画面をYouTubeに流す方法をとっていたようです。
こんな感じかな?
このときに、YouTubeに流す画像を、画面をスプリットビューで半分に割ってzoomのが面とUDトークの画面を出していたそうです。
また、後半の方はUDトークの文字を2名の方に校正してもらいながら配信していたので、誤変換をだいぶ直してもらったのが良かったです。
どうしても,音声認識は誤変換しますからね。
ただ、音声認識について気になる点がいくつかありました。
1つめは、原稿を用意して話していた佐野さんの音声は比較的間違いが少なかったことです。
これは、1つには滑舌が良かったせいもあると思うのですが、もう1つにはゆっくり話していたのではないかなと思いました。
どうしてもこういった場所だと早口になります。
そうなると誤変換も多くなります。
もちろん、マイクの性能などもあるのでしょうけど、早口で話されると音声認識されたテキストも目で追いきれない感じもあるんですよね。
大学でも,聴覚障害学生がいる授業だと意図的にゆっくり話すようにしていますが、これってそうで無いときにも気をつけないといけないことでしょうね。
まあ、しゃべりのテンポって大事なので、あまりゆっくりだと考えていることを忘れちゃうかもしれませんが、聞き手を考えることは大切だなぁと思いました。
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