表記の本を著者から献本していただきました。
すぐに読もうと思っていたのですが、いろいろあって後回し。
せっかくいただいたのに申し訳ありません。
ウェルビーイング
という言葉は、聞いたこともあるかもしれませんが、あまり耳慣れないことばですよね。
しかし、著者の西村さんはこれからの私たちの社会の方向性としてとても大切な考え方だということ丁寧に説明し、これが知的障害や発達障害のある人にとってどうあるべきかを詳しく書いています。
私が、お世話になっていた学校の校長先生が学校の教育目標にQOLを挙げていました。
水内さんの解説の中にも、QOLについて触れられていましたが、ウェルビーイングはそれよりも広い概念として考えた方がいいようです。
学校というのはもともと、学力を付けることを目指します。
それ自身が悪いことではないですが、その学力はなんのためなのかが分からない。
まして、知的障害のある子どもたちの場合は、学力として付ける知識にとても偏りがあって、ともすると学習活動そのものが学校の教育活動の目的になるということが起きてしまいがち。
この本では17の指導実践がありますが、それらはウェルビーイングの考えを大切にしながら実践されています。
また、学校という枠にとらわれずに17の活動の紹介もあります。
いま一歩自分たちの学校のありようを見直すために、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のウェルビーイング教育・支援実践|ジアース教育新社



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