ソフトバンク株式会社と東京大学先端科学技術研究センターで行っている魔法のプロジェクトの今年度の実践研究事例が公開されました。

非常にたくさんの事例があるので、すべてを見きれませんが、自分の研究分野でもある香川県の佐野将大さんの事例のみ見せていただきました。
ああ、これを発表会の時に見せていただきたかったなと強く思いました。
ICTの事例なのでしょうけどICTの事例ではないから。
魔法のプロジェクトは何年も重ねていますので、
ICTを使ってみた
みたいな実践は当然ですがありません。
今はGIGAスクール構想で全ての学校にタブレット端末が配備されました。
先日も学校で普及させるにはどうすればいいかなんて話を、現役の特別支援学校教員から聞きますがこのプロジェクトとの乖離を凄く感じます。
つまり、
使ってみた
なんてのはもう終わってる。
さまざまな実践の中に
ICTも入っている
からです。
そうして、
使わなくてなにができるの?
という問いかけになっていると思うのです。
子どもをよく理解し、子どもに返すための実践を実現するためには必須の道具だとこの実践を見せてもらいながら思います。
もちろん、佐野さんのような人は希かもしれない。
でも、じっくりと子どもと関わっていくのなら同じことは出来なくても、この実践から学ぶことはできる。
最後ですが、中邑賢龍さんが書いた
はぜひ読んでほしい。
これを見ると
あれ?
と思う人もいるでしょう。
人が介助するよりもロボットに介助させたらということを前から言っていた中邑さんが、ここでは教師の人間力を求めている。
もちろん、そこには深い意味があるでしょうが世の中が一方向に進もうとしたときに
それでいいの?
という問いかけはとてもたいせつ。
その上で、その方向を確認することになるのでしょう。
たくさんの示唆を得られる資料です。これだけのものを公開していることに感謝しかありません。
ぜひお読みください。


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