
こちらの続き

今回のお題は
楽しく学ぶ
ということ。
元ネタはこちら

このスライドにはこんな事を書きました。
楽しくなければ続かない
長く続けることが大切
自分に関係がないと思うことも実はつながっている
自分が何でこんなに支援機器やICTのことを続けられたのかといえば、その行動原理はすなわち
楽しかったから
につきます。
この「楽しい」ということについては、前にこんな事も書きました。

さて、どうして楽しかったのかといえば、3つあって
・新たな発見があること
・沢山の仲間とつながれること
・やったことが他の人に貢献できること
です。
1つめの発見という意味で考えると、どんな学びでも新しい発見はあるのでしょうが、ICTの進歩はとても速い。
常に新しいことを学ぶ必要がるので、ワクワク感があります。
iPadが出たときには、これでどんな事ができるのだろう、これのどんなアプリがあるのだろうととても興奮したことを覚えています。
でも、それってその前のPCでの支援機器のもどかしさがあって、求めていることがどうしてもできないという不全感が前提にあったからでしょう。
視線入力についてもそうですね。
2つめは、人のネットワーク。
私は、元々コミュニケーションは苦手な人です。
仲間を作るのは上手ではない。
しかし、こうしたインターネットやそれの前身にあったパソコン通信をやっていたことで、上手に話ができない身近な人だけでなく、気の合う遠方の人とのコミュニケーションができた。
それが大きかった。
もちろん、直接会いたいと思う気持ちも高まりますし、いろいろなところに出かける原動力にもなります。
3つめは、支援機器やICTを学ぶことの一番の目的は授業で使えるものにすること。そして、それは子どもたちのニーズに応えられるようになることです。
自分の手持ちが貧弱で、子どもたちのできること増やせないとすればとても残念です。
良い教材を使うことで、子どもが楽しそうな表情を見せてくれればとても嬉しくなります。
あるとき、就学前の双子の女の子の自宅に訪問させてもらったのですが、最初は私の訪問を緊張した表情で迎えていました。
でも、スイッチや視線入力でいろいろゲームができると、楽しそうな表情をもらえて、帰るときはまた来ていいといわれました。
また行くときは、いろいろネタを仕込みたいなと思います。
なので、続けられるのでしょう。
そういった意味では、楽しい学びは続けることだし、楽しくなければ続けられない。
そういえば、こちらの記事の最後に書いた

「ごきげんなペンキ塗り」
のことを思い出しました。
この話を教えてもらったのは、マジカルトイボックス事務局の小松さんから。
ブログに紹介している人がいたので、引用します。
ポリーおばさんは、トムが悪いことをした罰に塀のペンキ塗りをするよう命じます。トムは嫌々ながらペンキ塗りを始めますが、塀はたいそう長く、とても一日では終わりそうにありません。
トムに名案がひらめきました。それはいかにも楽しそうにペンキ塗りをすることでした。最初はトムのペンキ塗りを冷やかしに来ていた友人たちですが、次々とペンキ塗りをやりたがるようになりました。トムは簡単には友人たちにペンキ塗りをさせなかったので、友人たちはペンキ塗りをさせてもらうお礼にビー玉やリンゴをトムにあげてペンキ塗りをさせてもらいます。
結局、塀は一日で見事に塗り終わり、トムは友人たちからたくさんのものをもらって、またポリーおばさんにはペンキを塗り終えたのを褒められました。
(「六月の虫のブログ」より「仕事は楽しく!トム・ソーヤの『ごきげんなペンキ塗り』」
自分たちがやっている支援技術やICTが他の人にも使ってもらえるようにするには、上記のトムソーヤーのようなアイデアが必要なのかもしれません。
長く続けることが大切、と書きましたがこれは学びについて活動を無理くり続けることではない。
2019年に、信州カンファが10回で終了しました。
カンファレンスの考えていたことが若い世代に伝わり、自分から動き出したいと思う人が増えるのであれば上記の「ごきげんなペンキ塗り」の効果と同じことができているのだと思います。
さて、マジカルトイボックスはどうなっていくのでしょうね。



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