発達障害は「障害」ではない。「神経発達症」という言葉

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yahooニュースのこちらの記事を教えてもらいました。

シリーズひとりじゃない…発達障がいを「見える化」早期に適切な支援へ

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元記事は富山テレビです

特集として金沢大学子どもの心の発達研究センターのとりくみを紹介しています。

この記事の後半で富山県のリハビリテーション病院の森医師が発達障害という言葉が特性を受け入れる妨げになっているとして「神経発達症」という言葉を提唱されていました。

さて、日本の中の特別支援教育では「発達障害」というように「障害」という言葉が使われます。

これについては2つの診断基準としてアメリカ精神医学界のDSMとWHOのICDが有名です。

DSMについては2013年に大きな改訂があり第5版となります。

これを受けて、日本の日本精神神経学会がこんなプレス発表を2014年にしています。

1時間の長い動画なのですが、冒頭に「障害」という言葉が児童や保護者に対して衝撃を与えるため「症」とするという話をしています。

さて日本語の「障害」ですがこれらの原語は「Disorder」なのですが、どうしても「Disability」の「障害」を意味してしまうことについて話されています。

「Disorder」は「Order」の否定語になります。「Order」は整っている、秩序だっているという意味です。その否定語ですから整っていないという意味だと思います。

日本語だと「特性のある」というような言葉も使われると思いますが、yahooニュースの動画では「特性を抱えている子ども」というような表現もあります。

こちらの方がいい感じですね。

どちらにせよ「障害」という言葉を見直そうという事になってきています。

さて、対応するICDですが、これの11版が2022年に発効することになるそうです。

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日本の文部科学省はDSMではなくICDを基準にしていて、その10版を使っていたので、これまでは「障害」という言葉が使われています。

5.発達障害について:文部科学省

しかし、ICD-11では

神経発達症群として

発達性学習症

自閉スペクトラム症

注意欠如多動症

日本精神神経学会「ICD-11新病名案」

というような、新名称が提案されています。

もしもこの名前になってくるとしたら、学校等での名称についても影響があるでしょう。

もちろん、障害は本人が持っていると言うよりも社会の側にあるという考えがありますし、私もそう思います。

ですが、だから本人は困らないという事も言えないし、今の自分の状態を把握するために名称を理解することも必要なると思います。

どちらにせよ、来年1月のICD-11発効に向けて、厚生労働省や文部科学省がどのような名称にしていくのか注目です。

 

 

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