なぜ人と人は支え合うのか

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これ、なかなか難しいテーマです。

特別支援教育では「支援」という言葉が使われます。

英語だとSpecial (Needs) Education

なので、”特殊教育”または”特別ニーズ教育”

なので、支援ではありません。

英語だと”Assistive” ですかね。

しかし、この支援という考えはどうしても、助ける人、助けられる人という二項関係でものを観てしまうことがあるのではないでしょうか。

さて、”こんな夜更けにバナナかよ”を書いた渡辺一史さんが二年半ほど間にWEBメディアにこんな事を書いています。

僕が「こんな夜更けにバナナかよ」を書いたワケ

僕が「こんな夜更けにバナナかよ」を書いたワケ - 渡辺一史|論座アーカイブ
正しくうるわしく語られがちな障害者福祉という題材を、これほど自由に深々と考えさせるノンフィクションも、あまりなかっただろう。2003年に刊行された渡辺一史さんの『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道新

映画は先日民放で放映されたので、ビデオで録画しておきました。

Youtubeには公式サイトで、まだ予告編が残っていました。

映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』予告
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 12月28日(金)全国ロードショー公式HP:公式Twitter:体は不自由、心は自由!車いす人生を駆け抜けた男の笑いと涙の感動実話あなたと過ごした日々は宝物でしたーー監督:前田哲  脚本:橋本裕...

大学生に聞いたところ観たという人はいませんでした。

あまり関しないのかな。

上記のWEBメディアで渡辺さんがなぜ人と人は支え合うのかという著書を紹介しています。

気になったので、Kindleで購入して読みました。

なぜ人と人は支え合うのか ──「障害」から考える (ちくまプリマー新書)
障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。

この中でSNSで流れてくる以下の言葉について考察しています。

  • 障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?
  • なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなければならないのですか?
  • どうして強い人間が、弱い人間を生かすために働かなきゃならないんですか?
  • 自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では、弱者を救おうとするのですか? すぐれた遺伝子が生き残るのが、自然の摂理ではないですか?

これを考えるきっかけはもちろん、2016年に相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件です。

ネットで調べたらNHKはこんなWEBサイトを作っていたのですね。

エラー - NHK

また、最近こんな記事も見ました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20210707-00246847/

このことについては、正解はこれだとかいえることは無いと思っています。常に私たちは,深く考えないといけない。

ただし、渡辺さんが上記の本のあとがきでこう書いています。

「あの障害者に出会わなければ、今の私はなかった」──そう思えるような体験をこれからも発信し続けていくことが、植松被告の問いに対する一番の返答になるはずですし、植松被告に同調する人たちへの何よりの反論になるはずです。

渡辺一史. なぜ人と人は支え合うのか ──「障害」から考える (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2845-2847). Kindle 版.

私も仕事がらたくさんの障害のある人に会ってきました。いまの自分があるのは、そうした方々のおかげだと強く思います。特に、一番教えてもらったと感じるのは、若くして無くなった島さんです。

ですので、これからの仕事については、どれだけ彼女に対して正直にできるのかと思っています。

さて、最後になりますが、これを紹介します。

私たちホモサピエンスはすべて「弱者」である、yahoo知恵袋と博物館のイラストより
はじめに今日はこちらの記事より支えの信条2016年7月にはとても痛ましい事件が起こりました。これは、事件を起こした人だけの問題ではなく、私たちが障害のある人の権利をどのように尊重するかということを考えなければならないと思います。この事を考え...

 

 

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