iPad版の視線入力装置について

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スエーデンのTobii社が満を持してiPad版の視線入力装置TB Pilotを発表しました。

TD Pilot
Control an iPad with your eyes using TD Pilot, an eye gaze-enabled iPadOS device for people with disabilities in need of...

福島さんや青木さんが相次いでブログで紹介しています。

iPad用視線追跡装置が登場〜MFi認証された視線入力可能なAACデバイスをTobii Dynavox社がリリース : Sam's e-AT Lab
2021年9月16日のブログiDevices用iOS15/iPadOS15のアクセシビリティの概要がAppleの公式サイトで公開されましたで紹介していたように、AppleはiPadOS15で「サードパーティ製のアイトラッキングデバイスをサポ...
iPadで視線入力できるAACデバイス【TD Pilot】の詳細情報をTobii Dynavox社のLearning Hubサイトで知ることができます : Sam's e-AT Lab
2021年11月17日のブログiPad用視線追跡装置が登場〜MFi認証された視線入力可能なAACデバイスをTobii Dynavox社がリリースの続編です。iPad版VOCAアプリ絵カードVOCA「しゃべるんです。」の開発者であるKazuh...
視線入力装置の次のステージ
iPad用の視線入力装置がトビー社からアナウンスされましたね。名前がもうちょっとキャッチーだと良いのに、とかトビーに無い物ねだり。これはこれで最高に楽しみなのですが、それとは別に海外製のハードでいろいろ動きがあって、視線入力装置もついに本当

詳しいことは福島さんのブログを見てもらうのがいいですが、日本のネットニュースサイトにも情報が掲載されました。

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この中で気になるのは価格が1万ドル(日本円で114万円)ほどになる見通しであることと、アメリカなら保険適用でその全額を負担することはないが、日本で同様のことが出来るのかが気になるとしています。

日本の支援機器の補助制度だと意思伝達装置は45万円が上限とされていますので、まかないきれません。

もちろん、多様な機器が出ることで、価格は下がるでしょうが、どうなるのでしょうね。

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