障害のある人の投票について その2

この記事は約2分で読めます。

1ヶ月ほど前にこちらの情報を紹介しました。

障害のある人の投票について
NHKが東京都立調布特別支援学校の取り組みを紹介していました。内容は本物の投票箱などをお借りして、次の月の「特別給食」の内容を投票で決めるというもの。この活動を通して投票というものがどんな意味を持つのかを実際に体験させるという授業です。この...

さて、今度の日曜日は参議院選挙です。

そこで、NHKはこんな特設サイトを作っていました。

みんなの選挙 誰もが参加しやすい選挙に NHK
社会に障害があって、これまで投票に行けなかった、行きづらかったという人や、障害のある人をサポートする人たちに役立つ情報をお伝えします。

先日紹介した、調布特別支援学校での授業の様子なども含めさまざまな動画が掲載されています。

また、この動画の中で気になったのは、投票管理者によってその合理的配慮のやり方は変わるという事が述べられたことです。

同じ人でも、投票のための候補者の名前を書いたカードが持ち込めなかった場合も合ったという話がされていました。

合理的配慮についてはもちろん、個別に調整することでしょうが、ある程度フォーマットが決まっている選挙ならそのやり方にブレがあるのはどうかなと思いました。

さて、このサイトでは札幌市の選挙支援カードや

投票所でサポートする札幌市の「選挙支援カード」(見本つき)
みんなの選挙 NHK

さいたま市のコミュニケーションボード

意思疎通に便利な「コミュニケーションボード」(見本つき)
みんなの選挙 NHK

などの見本もありました。これらを印刷して持ってくというのも人によっては有効だと思います。

できないと諦めないで選挙について考えてもらいたいですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました