こんな記事を見つけました。
先生の熱意は生徒に伝わるのか?

先生の熱意は生徒に伝わるのか?|教育のスゴい論文
ハキハキと話し、講義にはユーモアを交え、何より授業が楽しそうでたまらないーそんな先生の授業を受けたことがあるでしょうか。たとえ授業の内容が難しかったとしても、先生のエネルギーや熱意によって印象はだいぶ変わる気がしますよね。今回は、実際に教員...
ドイツでやられた研究で、先生が授業を楽しいと感じると生徒もそれに応じるという論文を紹介しています。紹介している記事には相関関係なので、逆もあり得るとしています。
よく聞く言葉に
先生は熱心だけど子どもはシラケている
なんて話もありますが、どうなのでしょうね。
さて、以下の時に人はどう反応するのだろうか
とても有用な話をつまらなそうに説明している人
つまらない話を楽しそうに話している人
一般的に考えれば前者の方が価値が高いように思いますが、後者の方が聞くかもしれません。
教員は落語家のように話せるようになるといいなんて言います。
先日の虎の穴の高松さんや小川さんの話はしゃべりもいいし、内容のいいので、聞く方も引き込まれますが、そうでない場合はどうでしょう。
以前こんな事を紹介しました。

【連載】ポイントは3つ その2「楽しく学ぶ」
こちらの続き今回のお題は楽しく学ぶということ。元ネタはこちらこのスライドにはこんな事を書きました。楽しくなければ続かない長く続けることが大切自分に関係がないと思うことも実はつながっている自分が何でこんなに支援機器やICTのことを続けられたの...
ここで、トム・ソーヤーのペンキ塗りの話を紹介しましたが、これは後者になりそうですね。
伝えなければならないことが沢山あると、どうしても聞く側の事を考えません。
その意味では、受け取り側がどう反応しているかを考えて情報を伝える必要がある。
その時に、ただ単に熱量だけでなく、聞きたいと思えるものを用意していくことが大切なのではと思います。
それにしてもこのnoteは面白いです。
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