最近、養老孟司さんのYouTubeにハマっています。
いろいろと考えさせられることが沢山あります。
そんな中の1つの動画
この中で、動物は感覚しかないが人間は概念を持っている。
この概念でものごとを「おなじ」と捉えることができる。
と話しています。
おなじという概念は「ことば」を作っている。
この言葉の典型がインターネットの世界だと話しています。
しかし、子どもはまだ感覚の世界に生きているので、大人が「おなじ」と思っていても日々刻々変わっていくことに大人が理解できていないという話でした。
インターネット、特に最近話題のchatGPTなんてものを見ると、人間を超えようとしているんじゃないかと話題になりますが、この感覚の世界には作れないと思う。
だって感覚の世界は「おなじ」が無いんだから。
養老さんはでは子どもとどう付き合えばいいかということに、インターネットで子育てのことを調べるんじゃなくて子どもと一緒に動いていけばいいといっていました。
なんな、私がずっとモヤモヤしていたことに対するヒントがここにあった気がします。
そんなこんなで、むかし買ったバカの壁と死の壁を引っ張り出してきました。
読み返してみたいと思います。
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