肢体不自由教育で使えるiPadアプリ(12)プログラミングアプリ編(2024/03/27)

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はじめに

今回はこれからの改訂版です。

肢体不自由教育で使えるiPadアプリ(12)プログラミングアプリ編
はじめにこれで最終こちらからの続きです。今回はこれからの改訂版です。特段肢体不自由のためという機能はありませんが、参考にしていただければ幸いです。また、ここで紹介したアプリなどを使った実践紹介としてはこちらの書籍があります。参考にしてくださ...

特段肢体不自由のためという機能はありませんが、参考にしていただければ幸いです。

また、ここで紹介したアプリなどを使った実践紹介としてはこちらの書籍があります。

新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践|ジアース教育新社
新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践2|ジアース教育新社

参考にしてください。

viscuit

公式サイトはこちら

ビスケット viscuit - コンピュータは粘土だ!!
コンピュータは粘土だ!!

無料で運用されていましたが、それだと限界が出てしまうので、有料に移行されるそうです。

使う側としてもしっかりリスペクトし、協力できるものは支援しないといけないと思います。

以下に使い方の解説をしていました。参考にしてください。

昨日の日本教育情報学会AT研究会「ビスケットをあじわおう」の資料公開
昨日の午前のセッション「ビスケットをあじわおう」はとての楽しく進行できました。参加者が80名ほどと、小学校の規模でも2倍の人数となるために回線の心配もあり、所々つながらないという声も聞かれたのですが、概ねネットにつなげながら楽しいワークショ
プログラミング学習ソフトのビスケットとは
3月21日のこちらでは午前中にビスケットというソフトを使います。これは、昨年度の総務省の事業で使ったアプリです。動画としては、こんな感じ。これを使った実践としては東京都立石神井特別支援学校の事例が有名です。こんな...

ダウンロードはこちらより

‎viscuit
‎ビジュアルプログラミング言語ビスケットです.子供でも簡単にプログラミングを楽しめます.遊ぶためにはネット環境が必要です.

Swift Playgrounds

2017年に沖縄のこちらの研修会に参加して紹介してもらいました。

教員はプレゼン力を磨くべきだと思う「沖縄県マルチメディア教育実践研究大会」に参加して
一昨日から沖縄に来ています。目的は、本日開かれるAT-Okinawaに参加するため。今回は、特別支援YouTuberのSamこと福島勇さんと沖縄に行こうと話していたことが実現しました。今日はとっても楽しみです。ですが、前入りした私はこちらの

ここで教えてもらったプログラミングを学ぶためのアプリSwift Playgroundsですが

Swift Playgrounds
Swift Playgroundsは、楽しくインタラクティブな方法でSwiftのコードの書き方を学べるiPadとMac用のアプリ。デベロッパがアプリを開発するために使っているコードを学習してみませんか。

これを使っていたときに中村純一さんが、このアプリは障害のある人でも使えるようになっているんですよ。とおっしゃっていました。

調べてみるとこんな記事がありました。

Appleの「アクセシビリティ」に取り組む、盲目の若き女性エンジニア - iPhone Mania
iPhoneをはじめとするApple製品は、身体に障がいを持つ方も使いやすいよう、アクセシビリティに配慮されています。「誰にでも使いやすい製品」が理念のAppleで活躍する、22歳の盲目の女性エンジニアをご紹介します。 生まれつき目が見えな...

使ってみなかったのですが実際に触ってみるととても面白い。

中村純一さんのお話の最初に、いろんな人がプログラムを作ることを楽しんでいる映像がありました。

探すとこの動画です。

いろんな人がコーディングを楽しんでいる。

Everyone Can Code

Apple(日本)

とても楽しそうですね。

その昔ハイパーカードで教材を作ったことを思い出しました。

久しぶりに作ってみたくなりましたね。

Swift Playgroundsのダウンロードはこちらから

‎Swift Playgrounds
‎説明:Swift Playgroundsでは、楽しみながらプログラミングを学び、本物のAppを作ることができます。“コーディングを始めよう”では、説明に従ってインタラクティブな問題に取り組み、“Appの作成を始めよう”では、Appを作成す...

micro:bit

3年前に石垣島でやったこちらの事業で使ったマイコンです。

なので、正確に言うとアプリじゃない。

ですが、このmicro:bitをプログラムするアプリです。

以前は不安定だったのでやはりPCを使ってましたが、改善されたかな。

すみません。最近は使ってないので。

‎micro:bit
‎The micro:bit app is the essential companion to the BBC micro:bit, the pocket sized programmable computer. The app allo...

Scratch

公式サイトはこちら

Scratch - Imagine, Program, Share
Scratch is a free programming language and online community where you can create your own interactive stories, games, an...

これも、Webでプログラムすることの方が多いのですが、アプリがあります。

機能制限があるので、ブラウザベースの方が使い勝手が良かったりします。

最近は、Scratchを使って視線入力用とかスイッチ用のアプリが作られています。

お勧めはこちら。

【おすすめ】Scratchによる視線アプリの制作
昔からの知り合いの下川さんがScratchでたくさんのオンラインソフトを公開しています。下川さんといえば医療的ケアで有名な方です。医療的ケアとScratchがどうつながるのかと疑問を持つ方もいると思いますが、障がいの重い子どもの生活を豊かに...

これも、ブラウザベースですね。

アプリのダウンロードはこちらより。

‎ScratchJr
‎スクラッチジュニアは、子供たち(5-7歳)が自分自身で対話型の物語やゲームをプログラミングするという、新しい大切な技術を学ぶことができます。プログラム用の図形ブロックを組み合わせて、子供たちはキャラクターを動かしたり、踊らせたり、歌わせた...

sphero

埼玉の内田さんの実践がbouncyに公開されています。

この動画の中で内田さんが

「障害そのもが成長させないんじゃなくて、障害によっておこる環境が成長しない」

というのはとても考えさせられることです。

つまり、環境というのはその子のいる学校だったり、家庭だったり、親だったり、教員だったり、地域だったり、それらがいまどうなっているのか、ということを考えさせられることです。

私たちは、そういった事を考えながら、どうアプローチするかを振り返らないといけませんね。

内田さんの実践はこちらのiBooksで見ることができます。

iOS for AT 特別支援教育における支援技術としてのiOSの可能性
別の情報を探していたら、こちらに行き当たりました。稲田さん、内田さんひっそりやらないで紹介してくださいよね。

この動画で紹介されていたボールがSpheroです。

アプリはこれだけあります。

‎Sphero, Inc.のアプリをApp Storeで
‎Sphero Edu Jr、Sphero Play、Specdrums Eduとその他を含む、Sphero, Inc.のアプリをダウンロードします。

GLICODE®(グリコード)

総務省の委託を受けてやられた実践がこちらに沢山掲載されています。

総務省|若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業

その中で江崎グリコが関わった実践がこちら。

総務省|若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業|お菓子で学ぶおいしいプログラミング体験と普及活動

アプリはこちらより

‎GLICODE®(グリコード)
‎『GLICODE(グリコード)®』は、おかしをルールに従って並べるだけで、誰でも手軽に、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習できるアプリケーションです。スマイルグリコのオリジナルキャラクター「ハグハグ」をプログラミングで動かして...
‎GLICODE MAKER(グリコードメーカー)
‎自分でステージを作って、プログラミングを学ぼう!「GLICODE MAKER(グリコードメーカー)」は、「GLICODE®(グリコード)」に登場するステージを自分で作ることができる、無料のプログラミング学習アプリケーションです。自らステー...

GPリーグプログラミングコロシアム「トレーニングジム」

‎GPリーグプログラミングコロシアム「トレーニングジム」
‎プログラミングの基礎をゲーム感覚で学ぶアプリケーションです。レッスンモードで基礎固め。バトルモード(COMING SOON)で仲間と対戦できるよ!ランキング上位を目指して頑張ろう!
【iPad】GPリーグプログラミングコロシアム「トレーニングジム」
こちらに登録されていたアプリを定期的に紹介していこうと思うのですが、実は最初に目についたのはこちら。どうしてかというとGPリーグというのはこの取組。小学生の子どもたちとのプログラミングのグランプリをやっているのですが、この代表理事の武藤さん...

キョログラミング

‎キョログラミング
‎「キョログラミング」は、チョコボールの粒とパッケージをつかい、かんたんにプログラミング体験ができるアプリです。 チョコボールの粒・パッケージを読み込み、キョロちゃんに「こうどう」をおぼえさせることができます。 キョロちゃんがおぼえた「こう...

 

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