
6月にNHKで放送された番組がWebで紹介されていました。
登場人物はいつもお世話になっている熊谷晋一郎さん

熊谷さんは今のコロナの状況で“総障害者化”してきたが、
他者を排除する方向に総障害者化が向かっていく
という危惧を示しています。
本当にそう思います。
テレビの報道番組で、コロナ感染した芸能人に謝らせるシーンなどというのはすごく違和感を感じていましたから。
そのうえで、人が差別のするのはその人自身ではなく、分類で差別をするということ。
ある本で、「分かる」というのは物事を分類できるようにすることだと書いていました。
つまり見分けが付けられることで、それを理解することだそうです。
ただし、その分かるが災いすると
「分ける」
となり、差別につながるとありました。
熊谷さんのお話もそのようなことを語られています。
そして、そうならないために大切なことは
正しい知識
をえること。
しかし、この状況下では、どれが正しい知識であり、間違った知識なのかも見分けた付きにくい。
私は、そういうときにこと、情報教育だと思います。
世の中にある、情報をどのように受け取り、判断し、考えるか。
それなしに、鵜呑みにして情報を信じてしまうことで間違えた判断が生まれてくるように思います。
また、熊谷さんはそこでWHOのレポートを紹介しています。
WHOのレポートには
アジャイル(Agile)な社会
という言葉が出ていて、それは
機動性が高い
という意味だとおっしゃっています。
上記の情報教育にもつながるかなと思うのですが、その状況状況を把握して、判断していけること。
これが正しいと、決めつけてしまう危険性があるのではと私は思います。
さて、せっかくなのでWHOのレポートを探しました。
こちらです。
Policy Brief A Disability Inclusive Response to COVID 19
全文翻訳すると大変なので、Conclusion(結論)だけ訳してみました。
A disability inclusive COVID-19 response and recovery will better serve everyone. It will provide for more inclusive, accessible and agile systems capable of responding to complex situations, reaching the furthest behind first. It will pave the way for a better future for all.
障害の包括的なCOVID-19の応答と回復は、すべての人により良いサービスを提供します。それは、複雑な状況に対応できる、より包括的で、アクセシブルで、機敏なシステムを提供し、最も遅れている人に先に手を差し伸べることができるようになる。それはすべての人にとってより良い未来への道を開くことになります。(DeepLでの翻訳)
なるほどと思います。
さて、そうするためにこそ多様であることは意味をなす。熊谷さんはそう語っていると思います。私たちの社会がよりよくためにも多様性を生かせるようにしていきたいですね。


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