私の好きなネットニュースサイトに虚構新聞があります。
いい加減に見ると、凄いことがあるんだなぐらいに見られてしまいますが、よく記事を見ると
そんな事あり得ない
というような、絶対に起こらない事件を扱っている新聞です。
それでも世の中を風刺している記事もあって、いろいろと考えさせられるものもあります。
そんな虚構新聞がこんな記事を書きました。
マキャベリ小学校という架空の小学校では、コロナの影響を最小限に抑えるために2メートルのバトンを使うなどのしているとのこと。
実は、虚構新聞はラジオ放送もやっていてそれが2週間に1回放送されます。
前回の放送では、そのマキャベリ小学校の事も報じていました。
だいたい4分ぐらいからこのニュースが流れます。
私はこれをPodcastで聞いてます。
さてそんな虚構新聞ニュースを震撼させるニュースがありました。
それがこれ。
毎日新聞ニュース
長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会
まさかの虚構新聞の記事を見たのか、見ていないのかそっくりそのまま。
相模原市中央区の市立田名北小だそうです。私の実家の近くだ。
これにびっくりしたのか,虚構新聞はお詫び記事を載せていました。
記事を書いた社主は
『コロナ禍でもなお運動会を強行するなら、こんなことになるからあきらめなさい』ということを逆説的に報じたつもりだったが、こんな悪ふざけみたいな競技を実際にやる学校が出るとは予想できなかった。全部コロナが悪い」
などと書かれています。
どうなんでしょうね。運動会って子どもたちはみんな楽しみにしているのだろうか。
楽しみにしているのは子どもよりも大人の方だったりするかもしれません。
特に自閉症のある子どもは日常のルーティンが崩されてしまうので、パニックになりがち。
ただでさえ、コロナで崩れているのだから、運動会が無くてもいいようにも思いますが。
いろいろと考えさせられるニュースでした。
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