
いつも貴重な示唆を頂いている植松努さんのブログです。

『僕らは愛されている。』
「名車再生」という番組があります。イギリスの番組です。日本語に吹き替えられています。車に思い入れや愛着のある人達。でも、様々な理由で、その愛車を維持することが…
ここの中で人はだれでもパーフェクトではなく、またフルパワーを常に出しているわけではない。
なのに、ちょっとした間違いや失敗をすると芸能人などはひどいバッシングを受けてしまいます。
また、障害のある人達も常に助けてもらっているので自分を卑下してしまいがち。
私なども、色々と失敗して落ち込むことばかりです。
ですが、植松さんは
人は、常に100%の能力を発揮できません。
具合が悪くなるときもあります。
正常な判断ができなくなることもあります。
そんなときには、誰かの助けが必要です。
しかし、「ちゃんとしなさい」という言葉は、それを拒否しろと教えてしまうのです。
と書いています。
「ちゃんとする」というのはとてもわかりにくい、抽象的な言葉です。
「ちゃんとしなさい」
「しっかりしなさい」
「まちがえないように」
というような言葉はよく使われますが、時として人を萎縮する言葉でしょう。
植松さんは
それは、「人の愛情を拒否しろ」に、ほかならないです。
それは、「愛を拒否しろ」「愛を否定しろ」です。
自分自身も、人を愛せなくなります。
と書いています。
時には厳しい言葉も必要だ、とよく言われますが失敗した人はすでにその時点で気づつているかも。
言葉かけは難しいですね。
最後に
迷惑をかけることを悪いこととせず、
助けてくれた人に、感謝をしたほうがいいと思います。
とあります。
もちろん、意図して悪いことをしているなら別ですが、多くはそうではない。
多くの人に感謝しつつ、ベストを尽くしたいなと思いました。


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