
こんな記事を紹介してもらいました。
山梨日日新聞の電子版で連載されている本田秀夫先生の記事です。
記事には、小さいときにスマホなどの電子機器を使わせているとこどもが発達障害になるのでは、というお話を聞いてのコメントです。
本田先生はもしもそうであれば、「乳幼児期に電車のオモチャで長く遊ばせると女の子が男の子になってしまう」と考えますかということで、それが根拠のないことを説明しています。
たしかに、発達障害のある子どもたちはICTや電子機器を好きになる人は多いように思います。
これについては、統計的な調査や疫学的な調査が必要でしょう。
もしかすると、すでにどなたかが研究しているかもしれません。
自分の実感としても、ICT機器はとても馴染みやすいと思います。
それは、人と接することでは明快に答えが分からないとか、場面によって答えが違っているなど混乱することが多いですが、ICT機器はいつも同じことを教えてくれますし、ブレがありません。
そこでこの話なのだと思いますが、これって
原因と結果
というのが、不明瞭なときによくおきてしまいます。
ジンクスなどはよくそう思われるものでしょう。
しかし、明瞭に原因があって結果が生まれることは希です。
私たちは1つや2つの事象だけでそれを原因だと思い込むことがあります。
これは、ものごとをその都度覚えてはおけませんので、その法則性を見つける事で合理的に判断するための能力ですが、それが間違いを起こす可能性も示しています。
太古の昔であれば、カサカサと音がしたら外敵が襲ってくるかもしれない、と判断して逃げる。
こんなことはとても大切な能力です。
しかし、どれもが一般化はできません。
この命題である
スマホは発達障害に影響
というのも、気をつけて捉えないといけません。
もちろん、スマホがもたらす害もあります。
しかし、それ以上のメリットもある。
大切なのは、思い込みでものごとを見ていくことだと思います。


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