日本肢体不自由児協会誌「肢体不自由」第251号特集「ICT活用の最前線」

この記事は約3分で読めます。

表記の冊子が送られてきました。

同封の書類には「会費払ってください」とありました。

急いで振り込みます。すみません。

 

さて、そんなことはさておき、今回の特集はICTでした。

非常に興味深い。

巻頭言は訪問カレッジ@希林館の佐藤友哉さんです。

訪問カレッジ@希林館
特別支援学校などを卒業後、障がいや病気のために通所施設等の毎日の利用が難しい18歳以上の方のご自宅を学習支援員が訪問して、生涯学習を支援いたします。

ご自身の体験を元にしてICT機器の持つ多様な可能性と学校教育への期待などが書かれています。

現在はコロナ禍で入っている病院での生活も制限されているようですが、訪問カレッジではSkypeやDropBoxなどを活用しながら学んでいると書かれています。

論説は青木高光さんと杉浦徹さん

「ICT機器を活用した授業づくり」という題と「肢体不自由教育におけるICT活用で大切にしたいこと」という題でした。

青木さんのお話の中ではこちらのリーフレットのことが触れられていました。

特別支援教育でICTを活用しよう

これはこちらの研究の一環として作ったものです。

障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究-学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理-【中期特定研究(特別支援教育におけるICTの活用に関する研究)】 - 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
(平成26~27年度)(専門研究A)

だいぶ前のものですが、引用していただき大変恐縮です。

なお、ここで載せられている分類ですが、私は1つ足して9つにして紹介しています。

これは、iOAKやドロップトークなど操作の履歴をとっているソフトなど、子どもの状態を把握するための使い方が重要だと思うから。子ども自身が使わないのですが追加しました。

次に杉浦さんですが、

三次元支援機器検討チャート(試案)

と言うものを提案されていました。

詳しくは同紙をぜひ購入して読んで欲しいのですが、発達性と操作の身体性、活動のリアリティーと言う3つの軸で検討することが重要ではないかという提案です。

後期の大学の授業ではこれを参考に学生と議論できればいいなと思いました。

さて、お二人の論説でどちらからも提起されていたのは、新しいものに目をやりすぎるのではなく、子どものニーズは何でこれまでやられていた実践や支援機器を十分に活用していましたかと言うこと。

とても大切な指摘です。

この論説だけでも同誌を読む価値はありますね。

次は実践事例

新洋子さん、矢島悟さん、山口拓哉さん鈴木章裕さんの事例です。

ざっくりですが、4名の実践はWEBのリンクリストの紹介ということで・・・

遠隔合同授業マッチングサイト

遠隔合同授業マッチングサイトの開設について | 筑波大学附属桐が丘特別支援学校
マッチングサイトの目的少人数での授業で,別の視点からの発言も欲しい,意見交換する機会が少ない,討論を盛り上げたい等ということはありませんか?それらを解決する方法の一つとして,遠隔合同授業があります。このサイトは遠隔合同授業を行ってみたいとい...

いなよう Web School

いなよう Web School | 長野県伊那養護学校

特別支援学校教員の何でもブログ

特別支援教育関係者の備忘録ブログ
中学校・特別支援学校で勤務してきた教員が、特別支援教育に関する授業や教材、研修のことなどを中心に、学んだことを忘れないように、備忘録としてアウトプットするためのブログ。自分のために書き溜めていますが、誰かの役にも立つなら幸いです。

あっきーの教材工房

https://www.facebook.com/aki.kyouzai.koubou

さて、本誌の入手方法ですが、こちらです。

機関誌:「肢体不自由教育」

コメント

タイトルとURLをコピーしました