(「日本規格協会グループ」より引用)
昨日書いたこの記事

これについて、関根さんと同じユーディットの榊原さんから、この指針はJIS規格になっていますよというご指摘をいただきました。
その詳しい経緯については、こちらの「JIS X8341シリーズ解説」に載せられているとのことです。
ただ、見たところ、直接的な表現にはなっていないのですが、この規格を策定する段階において通産省(現:経済産業省)と郵政省(現:総務省)という、違う省庁が縦割りを越えて連携した貴重な仕事だと教えていただきました。
また、紹介していただいた記事を見ると、厚生省(現:厚生労働省)も関わっていますので、貴重な省庁横断の仕事だといえます。
さて、ここで
JISってなに?
という疑問があると思います。
「日本規格協会グループ」のWebサイトによると
日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)。日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。自動車や電化製品などの産業製品生産に関するものから、文字コードやプログラムコードといった情報処理、サービスに関する規格などもあります。
とあります。
上記のWebサイトには、こうした標準化が定められてないと、トイレットペーパー一つにしても大きさがまちまちで使い勝手が大きく損なわれてしまうというようなことが書かれています。
そうですよね、車の運転一つにしてもある車は右にブレーキがあって、別の車は左にブレーキがあるなんて事になったら、事故ばっかり起こってしまう。まあ、これはJISよりも上のISOだとおもいますが。
さて、上記のユーディットのサイトには
X8341
とあります。
この数字、本当なのかどうか知りませんが
8(や)3(さ)4(し)1(い)
つまり
「やさしい」
と読むようです。
この中には共通指針も含め7つの下位項目がありました。
JISX8341-1 高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第1部:共通指針
JISX8341-2 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第2部:パーソナルコンピュータ
JISX8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ
JISX8341-4 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第4部:電気通信機器
JISX8341-5 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第5部:事務機器
JISX8341-6 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第6部:対話ソフトウェア
JISX8341-7 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第7部:アクセシビリティ設定(日本産業標準協会より引用)
ユーディットのWebサイトには5部までのようでしたが、増えたのでしょうね。
見てみると非常にきめ細かに書かれていますが、かえってわかりにくくなっているなと思いました。
もちろん、細かく規定するのは大切なのですが、一般の人もこれを意識するためには平易な説明もいるのではと思います。
さて、この中でも3つめのウェブコンテンツについては、多くのサイトが解説をしていてとても分かりやすいです。
まあ、なじみのところだからでしょうね。
一番分かりやすかったのは、
ウェブアクセシビリティ基盤委員会のページですね。ユーディットも参加されているようです。

こちらに達成早見表というのを載せていました。

私のブログもこれに対応しているか、ときどき見直さないといけませんね。
さて、昨日の話に戻りますが、関根さんのご指摘する「デジタル庁には、アクセシビリティとユーザビリティの専門家を置くべきだ」というのはとても重要で、ここら辺の事をよく分かっている方をぜひ入れて欲しいですね。




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