表記の新聞記事を連れ合いから教えてもらいました。
最初
「読んだ」
と問われたので
「まだ」
と答えたところ、概要を説明してもらいました。
朝日新聞が主催した「共生」をテーマにしたシンポジウムに誰1人障害のある人とその関係者が参加していないこと。
そして、そのシンポジウムに参加してみると、手話通訳などの障害のある人への配慮の配慮も用意されていないこと
どのような人に向けて
「共生」
を考えているのか市川沙央さんが疑問に思ったこと。
日本は相模原の事件という痛ましい事件があった国であり人口の3パーセント強の人は障害があるにも関わらず、70人以上いる登壇者の中に1人も障害のある人を入れていないこと。
慌てて朝日新聞は今後、「物理的な」配慮はしようと、言い訳の記事を別のページに書かれているけど、本質はそこではなく、考え方そのものに課題があるのではないかという事。
というようなことでした。
さっそく、記事自身を読みましたが、朝日新聞のWebでも今回の記事は、全文公開されています。

奪われた「共生」の言葉 障害者なき対話に市川沙央さんは思う:朝日新聞
■寄稿・市川沙央さん 小説家 「対話でさぐる 共生の未来」 昨年秋に東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催された朝日新聞社主催の一大イベント「朝日地球会議2024」のテーマです。SNSでフォローす…
さて、私の感想ですが、開催されたシンポジウムはやり直しはできませんが、主催の朝日新聞がこの記事を載せたのは唯一の救いだと思います。
その上で、新聞社だけでなく私たちはこの事例から何を学ばなければならないのか。
そこにこそ大切な事があるように考えます。
だいぶリンク切れだらけになってしまいました市川さんのこちらの記事や

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こちらの記事

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世の中はマジョリティを中心に作られているし、その方が効率的なのかもしれませんが、本当の意味で強い社会になるのは、排除するのではなく、マイノリティを包摂しうる事こそ必要なことだと思っています。


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